ダイオードレーザー

ダイオードレーザーは、波長が基本800nmの可変レーザーとなります。この波長が可変というのは、ダイオードレーザーならではの特徴だと言えます。ダイオードレーザーは、非常にバランスのとれたレーザーで脱毛効果も高く、そして痛みもとても少ないと言われています。特に最新のダイオードレーザー機器は、ほとんど痛みを感じないため敏感肌にも向いている脱毛施術です。

また、ダイオードレーザーはパルスの持続性が短いため、他のレーザーよりも出力を上げても火傷などのトラブルの心配が少ないという特徴もあります。出力の範囲が広いため、産毛にも剛毛にも様々なタイプの毛質や部位に脱毛効果を発揮する事が可能となっていてオールマイティーに脱毛することが出来るのです。レーザー脱毛は、フラッシュ脱毛と比べると照射に時間がかかると言われていますが、ダイオードレーザーはレーザーの中では照射範囲が広いため施術時間も短めとなっています。更にムラなく照射しやすいという特徴もあります。

大きなデメリットは特にないのですが、比較的料金が高めに設定されていることが多いのと、YAGレーザーと比較すると色の黒い人の場合は脱毛効果が弱まる可能性があるという事です。それ以外は、レーザー脱毛の中でもバランスがとれている為、万人にオススメする事の出来る脱毛方法だと言えるでしょう。

YAGレーザー

YAGレーザーはヤグレーザーといい、脱毛だけではなくシミの治療などにも使われるレーザーです。波長が1064nmとレーザーの中でも長くなっているのが大きな特徴といえます。YAGレーザーのように波長が長いと皮膚の下までレーザーが届き深部の毛根にまでダメージを与える事が可能です。更に深部まで届くという事は、皮膚の表皮層にダメージを与える心配が軽減されるため肌に優しいというメリットがあります。

また、YAGレーザーは他のレーザーよりも太くしっかりとした剛毛に効果的と言われています。太くしっかりとした毛というのは、毛根が肌の深いところにあるため波長が短いと上手く脱毛する事が出来ないのです。そのため男性や毛質が剛毛なタイプの方、そしてビキニラインなどしっかりとした毛が生えている部位の脱毛にはYAGレーザーが有効です。

しかし、そんなYAGレーザーのデメリットと言われているのが、施術時の痛みと他のレーザーと比べると効果の出方が緩やかだという点になります。肌の深部まで届くことで、人にもよりますが他のレーザーよりも痛みを強く感じる可能性があるのです。脱毛効果については、レーザーの中では毛の再生率が少し高いという事ですが、エステのフラッシュ脱毛と比べると脱毛効果は決して弱いという訳ではありません。

レーザー脱毛の種類

永久脱毛を希望するなら、クリニックでしか行うことの出来ない医療レーザー脱毛が人気です。医療レーザー脱毛は、医療行為となるため医師の監視下でしか行うことが出来ないと法律により決められています。その理由は、レーザー脱毛はエステで行われているフラッシュ脱毛よりもその出力が高いため脱毛効果も高くなるものの、きちんと扱わなければ火傷などのトラブルが起きる心配がある為です。また、永久脱毛と謳うことが出来るのはクリニックで行われる医療レーザー脱毛のみとなっています。脱毛効果が高く、更に脱毛サロンのフラッシュ脱毛と比べて治療が短期間で済むというのが大きなメリットです。

そんなクリニックで扱われている医療レーザー脱毛ですが、レーザーにも幾つかの種類があります。そしてそれぞれのレーザーによって異なる特徴を持っています。クリニックでの脱毛に利用されているレーザーの中でも特に有名で幅広く使用されているのが、YAGレーザーとダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザーの三種類です。どれも脱毛の仕組みは同じでムダ毛や毛根、そして周囲の組織にレーザー光によるダメージを与えることで脱毛を促します。最近では、アレキサンドライトとYAGレーザーの異なる種類を組み合わせた複合レーザー機もでてきています。それぞれのメリットを組み合わせてより効果的な脱毛が期待できるようになっています。

今回はYAGレーザーとダイオードレーザーに焦点をあてて説明していきたいと思っています。脱毛したい部位や自分の毛質などによって、適したレーザーを選べるようになるためにもその特徴をしっかりと把握しておくべきです。